【2023年刊行】嫌中感情に打ち勝つ「華流」の可能性―第11回宮本賞 受賞論文集―

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商品ID

333

商品名

嫌中感情に打ち勝つ「華流」の可能性

価格

3,300円 (税込)

商品説明

若者が考える「日中の未来」Vol.9

嫌中感情に打ち勝つ「華流」の可能性

―第11回宮本賞 受賞論文集

 

【内容紹介】

日中の若者がいま何を考えているか?

宮本賞は若い世代が日本と中国ないし東アジアの関係に強い関心を持ち、よりよい関係の構築のために大きな力を発揮していただきたいとの趣旨で2012年に設立され、今年11回目を迎え、論文集の刊行も9冊目となります。

今回の最優秀作品「嫌中感情に打ち勝つ『華流』の可能性」では、日本で最も成功を収めたゲーム「原神」と「魔道祖師」を例に挙げ、これらの作品に象徴される中国発のサブカルチャーが、日本人の対中国イメージを改善する可能性について分析しています。また、優秀賞作品「渋沢栄一の中国観から学ぶべきこと」では、時代に翻弄されながらも、中国との良好な関係を志した渋沢栄一の中国観が綴られており、厳しい両国関係に直面する私たちに、何らかの示唆を与えてくれるはずです。

宮本賞の歴代受賞作品には、日本文化、対中世論、シェアリングエコノミー、最新テクノロジー、コロナ禍で生じた変化など、日中の若者によってその時代を映すホットな話題が取り上げられております。他にも歴史、文学などの領域において、専門性の高い優れた論文も掲載されています。

本書では、第11回宮本賞の受賞論文12本を全文掲載し、皆様にお送りします。是非手に取っていただき、今を生きる日中の若者の息吹を感じていただければ幸いです。

 

【編著者紹介】

監修 元駐中国大使 宮本雄二(みやもと ゆうじ)

1969年外務省入省。以降3度にわたりアジア局中国課に籍を置くとともに、北京の在中華人民共和国日本国大使館駐在は3回を数える。90年から91年には中国課長を、2006年から10年まで特命全権大使を務める。このほか、85年から87年には軍縮課長、94年にはアトランタ総領事、01年には軍備管理・科学審議官、02年には駐ミャンマー特命全権大使、04年には沖縄担当大使を歴任。現在は宮本アジア研究所代表、日中友好会館会長代行、日中関係学会会長。著書に『これから、中国とどう付き合うか』(日本経済新聞出版社)、『激変ミャンマーを読み解く』(東京書籍)、『習近平の中国』(新潮新書)、『強硬外交を反省する中国』(PHP新書)、『日中の失敗の本質――新時代の中国との付き合い方』(中公新書ラクレ)。

 

編者 日中関係学会

21世紀の日中関係を考えるオープンフォーラムで、「誰でも参加できる」「自由に発言できる」「中国の幅広い人々と交流していく」をキャッチフレーズに掲げている。主な活動としては、①研究会・シンポジウムを随時開催、②毎年、「宮本賞」学生懸賞論文を募集、③学生を中心とした青年交流部会を開催、④ビジネス実務者による中国ビジネス事情研究会の開催、⑤ホームページ「中国NOW」で、中国の政治・経済などの情報を提供、⑥newsletter(年3回)の発行、などがある。会員は約500名。

 

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 若者が考える「日中の未来」Vol.9

 嫌中感情に打ち勝つ「華流」の可能性11回宮本賞 受賞論文集

 監 修 元駐中国大使 宮本雄二(みやもと ゆうじ)

 編 者 日中関係学会

 発行者 段景子

 発売所 株式会社日本僑報社

 判型 A5判 184頁 (本文180頁+広告4頁)

 定価 3000円+税

 発行 2023年3月25日

 ISBN 978-4-86185-333-3

 注文先 http://duan.jp/item/333.html

     https://duanbooks.myshopify.com/products/333

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