【2023年刊行】中国の著名なシンクタンクの研究者が語った これからの中国

  • ¥6,820
    単価 あたり 
税込


【内容紹介】中国の著名なシンクタンクの一つである中国人民大学重陽金融研究院の実力派首席研究員が語るこれからの中国。2007年、アメリカに端を発した世界金融危機を4兆人民元の財政支出で救ったと自負する中国絶頂期に、中国のシンクタンクはどのようなことを考え、そして何を提言してきたのか。


「中国脅威論」「中国崩壊論」「新常態」「一帯一路」「海洋問題」「BRICS」「メイド・イン・チャイナ」などを中心に、従来日本であまり紹介されてこなかった中国主要シンクタンクの着眼点を伺い知ることで発展を遂げてきた中国の軌跡とこれからの中国がわかる権威性のある一冊!

【著者紹介】王文(おう ぶん)中国人民大学重陽金融研究院執行院長、教授。中国金融学会グリーン金融専門委員会秘書長、国務院参事室金融研究センター研究員、中国社会科学院世界社会主義研究センター常務理事、新華社特約経済分析士、その他著名大学の客員教授を兼務。過去、『環球時報』にて編集委員(評論担当)、社説執筆を担当し、2011年「中国新聞賞」を受賞。主な著書は『謀を伐つ中国シンクタンクが影響を与える世界の道』『アメリカの憂慮』『グリーン金融と一帯一路』『大国の幻想』『グローバル・ガバナンス あるイデオロギー史の研究』『2016 中国とG20』など30冊あまりに上る。王文教授は「靴底をすり減らす学問」を主張し、南極を含む百カ国近くの国を対象に訪問調査を行い、執筆研究報告書は数度にわたり中央政府高官(中央宣伝部、中央対外聯絡部、発展改革委員会、人民銀行、外交部、財政部、商務部、証券監督管理委員会など多部門の諮問エキスパート)から高い評価と支持を得ており、「2014年中国シンクタンク研究者トップ10」「2015年中国発展改革先駆者」「2017年文化功労者」「四分野(理論界・文芸界・新聞界・出版界)の代表者」などの栄誉を受け、習近平総書記が主宰する2016年社会哲学科学活動座談会にて演説した10名の専門家の一人に選ばれている。

【訳者】 日中翻訳学院 本書翻訳チーム

 田中京碁(統括)、佐々木恵司、藤田美香など

 日中翻訳学院 日本僑報社が2008年9月に設立。よりハイレベルな日本語・中国語人材を育成するための出版翻訳プロ養成スクール。http://fanyi.duan.jp/

 田中京碁(たなか きょうご)1969年愛知県豊田市生まれ。山東大学に留学、1997年修士号を取得。2018年より日中翻訳学院で日中・中日翻訳の専門的な訓練を受けている。現在化学系メーカーで中国関連業務に従事。訳書に『中国デジタル出版産業Vol.1』(日本僑報社)。

―――――――――――――――――――――――――――――
中国の著名なシンクタンクの研究者が語ったこれからの中国
著 者 王 文(おう ぶん)
訳 者 日中翻訳学院 本書翻訳チーム(統括 田中京碁)
発行者 段 景子
発行所 株式会社 日本僑報社
判 型 四六判 304頁 並製本
定 価 6200円+税
発売日 2023年10月1日
ISBN  978-4-86185-314-2
注文先 https://duanbooks.myshopify.com/products/314
―――――――――――――――――――――――――――――