【内山書店-2位 東方書店-4位】日中中日 翻訳必携 基礎編 

【内山書店-2位 東方書店-4位】日中中日 翻訳必携 基礎編 

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商品ID055
日中・中日 翻訳必携 基礎編 ー翻訳の達人が軽妙に明かすノウハウー
1980(税込)


※内山書店-2位 東方書店-4位 2007.5

 

【推薦文】

翻訳って…おもしろい?
ごくあたりまえの日本語、それが中国語に訳せない。
わかったつもりの中国語、なのに日本語ではお手上げ。
翻訳、通訳って…おそろしい。
日中異文化衝突の第一線で長年活躍し、大学の教壇でも多くの後進を育てた"翻訳の達人"。
その"達人"が惜しげもなく手の内をさらけ出し、日中翻訳の奥深さを語り尽くした。
プロの翻訳のみごとな腕前に唸り、実戦現場の息づかいをたっぷりと味わえるこの幸せ。
やっぱり、翻訳っておもしろい!

中国語教育学会会長・大阪大学教授 古川 

 


【内容紹介】

 「コッテリ中華の中国語と、お茶漬けさらさらの日本語」をキーワードに、著者の四十年にわたる通訳・翻訳歴と講座主宰及び大学での教授の経験をまとめた労作。

 項目ごとに豊富な例文をあげて丁寧に解説しており、特に「中国語の長文を理解する手がかり」「品詞ごとの具体的処理法」「良い訳文と良くない訳文の対比」は、ユニークですぐ役立つと、受講者の好評を博したもの。

 翻訳の基準とされる「信、達、雅」の実例は、説得力に富む。

 著者の学習体験は、翻訳を志す者だけでなく、中国語を学んでいる人にもたくさんのヒントを与えてくれる。

 付録は、中国語の新語・外来語・独特の用語の解説、日中双方の固有名詞の表記法など。

 コラムは、「日中」と「中日」どちらが先か、数字のあつかい、要注意の女性ことば、辞書の勧め、など十項目。

 「翻訳は、おもしろい。翻訳は、おそろしい。翻訳は、奥が深い」(あとがき)という著者の述懐が納得でき、翻訳という作業への興味をかきたててくれる。日中の言葉の位相を語りながら、両国に通底する文化の香りがただよう。


 

【著者略歴】
 武吉次朗(たけよし じろう) 1932年生まれ。1958年、中国から帰国。日本国際貿易促進協会事務局勤務。1980年、同協会常務理事。1990年、摂南大学國際言語文化学部教授。2003年退職。フェリス女学院大学オープンカレッジでの翻訳講座をへて、2008年~2019年、日中翻訳学院にて中文和訳講座「武吉塾」を主宰。

 

【書誌データ】
書名:日中中日 翻訳必携 基礎編
著者:武吉次朗
出版:日本僑報社
判型:四六判177頁
定価:1800円+税
2007年6月6日初版第1刷発行
2008年6月6日初版第2刷発行
2017年12月1日初版第3刷発行
2021年2月8日初版第4刷発行
ISBN 978-4-86185-055-4

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